「家を買うことにしました。」
この一文を書こうとして、私は何度もスマホの画面を閉じました。
書いては消して。また書いては消して。
嬉しいはずなのに、なぜか素直に投稿ボタンを押せませんでした。
これから始まる暮らしを想像すると、自然と顔がゆるみます。
ですが、これから35年という住宅ローン、毎月借金を返済する生活が待ち構えています。
セミFIREを目指してきた私にとって、「お金を借りる」という決断は、今まで積み上げてきた価値観をひっくり返すくらい大きな出来事でした。
今の私の精神状態は、半分不安で、半分楽しみという不安定な状態です。
そんな何とも言えない気持ちのまま、この記事を書いています。
こんにちは!山崎たくわんです。
今日は、家を買うことにしたという話を書こうと思います。
ただ、この話は「マイホーム最高!」という記事でも「家を買うべき」という話でもありません。
これは、一生賃貸でいいと思っていた夫婦が、少しずつ価値観を変えていった記録です。
もし今、「家を買うか、賃貸で暮らすか」で悩んでいる人がいたら、「こんな考え方をした夫婦もいたんだ。」と、そんな気持ちで読んでもらえたら嬉しいです。
「セミFIREを目指す近道が賃貸というなら、一生賃貸でいい。」
少し前まで、私は一生賃貸暮らしで良いと本気でそう思っていました。
というより、家を買う理由が見つからなかったんです。
家を買えば何千万円という借金を背負うことになり、利息もつきます。
そのお金があれば投資に回せるかもしれない。
旅行にも行けるかもしれない。
子どもの教育費にも使えるかもしれない。
そう考えると、「借金をしてまで家を買う意味って何だろう。」という気持ちのほうが強くありました。
何より、私はセミFIREを目指しています。
だからこそ、キャッシュフローが見えやすくて、いざとなれば引っ越しも手軽にしやすい賃貸が良いと感じていました。
会社を辞めたくなったら辞めることができ、働き方を変えたくなったら変えられる。
そんな選択肢を持っていたいと思っていました。
ところが住宅ローンを組むと、仕事や身体のことで何か起きたとしても簡単には引っ越せないし毎月決まった返済をする必要があります。
「今月は働きたくないな。」なんて言っていられません。
そう考えると、私の中では「マイホーム=自由を少し手放すこと」でもありました。
夫も同じ考え方でした。
簿記を勉強していることもあり、「住宅ローンは負債」という考え方を持っています。
「家は資産になる。」という言葉もよく耳にします。
でも、それは売るときになって初めて分かることであって、35年後の不動産価値なんて、素人には予想できません。
だったら賃貸でいい、いや、賃貸が良い。住み替えもしやすい。ライフスタイルが変わっても柔軟に対応できる。
それが私たち夫婦の答えでした。
「娘が生まれて広い家に移り住みたいね」という会話はあっても、「いつか家を買いたいね」なんて会話は、一度もしたことがありませんでした。
今住んでいる賃貸は控えめに言って最高
今住んでいる家は2DKの賃貸マンションで、夫婦になる前から暮らし始めた家です。
この家で結婚し、猫を迎え入れました。
そして、こどももできました。
気付けば今の家に住み始めてから5年が経過していました。
私たち家族の思い出は、全部この家に詰まっています。
たまにゴキブリが出たこともあり、その時には悲鳴を上げて「こんな家、そのうち出て行ってやるううう!」なんて暴言を吐いたこともありましたが、5年も経つと愛着が湧き、住みやすくて思い出も沢山ある良い家だったなとしみじみ感じています。
駅からは徒歩3分で、坂道もありません。
朝少し寝坊しても、息を切らさず駅まで走れるくらい平坦な道です。
「トイレ我慢してても間に合うよね。」なんて夫婦で会話したこともあります。
家賃は100,000円を切っています。
そしてペット可で、賃貸マンションにしては珍しく収納も多いです。
セミFIREを目指していた私たちには、理想的な家でした。
大家さんも同じマンションに住んでいて、とても気さくな方です。
娘とすれ違うたび、「大きくなったね。」「かわいいねぇ。」と笑顔で声を掛けてくださいます。
その何気ないやり取りが、私は結構好きでした。
家の価値というのは、間取りや設備だけではなく、誰と暮らし、どんな人に囲まれて暮らすかなのだと、この5年間で何度も感じさせられました。
家族が増えて家に対する価値観が変わり始めた
家という価値観に対して少しずつ考え方が変わり始めたのは、娘が生まれてからでした。
今の暮らしに困っているわけではありませんが、将来を想像すると不安要素がいくつかありました。
玄関にはベビーカー。
クイーンベッドに布団を一枚敷いた寝室は、もう足の踏み場がありません。
娘は添い寝じゃないと寝てくれないので、親一人子一人でベッドで寝て、残された親一人は床に布団を敷いて寝ています。
今は、それでも十分対応できています。
床で寝ると翌朝体がバキバキに固まっていることもありますが、生活に支障をきたすほどではありません。
ですが、もしもう一人子どもが生まれたらと想像すると、今の2DKでは厳しいかもと思ってしまうのです。
妊娠した時に、今後の部屋の使い方について夫と会話したことがありました。
夫は「子どもが生まれても自分の書斎は欲しい。」と要求してきたのですが、私は「部屋数が限られているし人一人増えてさらに狭くなっていくのだから、贅沢言うな!」とケンカをしたこともありました。
今の家に不満があるわけではないということは、重々わかっていました。
夫婦2人と猫1匹、そして娘が生まれて2年が経っても、スペースは十分あり、生活動線に困っているわけでもありません。
ただ、日に日に成長していく娘の姿を見ていると、自然と「もっと広い家に移り住みたい」という気持ちが膨らんできてしまいました。
夫婦で話し合った結果、まずはもう少し広い賃貸を探してみることになりました。
「試しに、広い賃貸を探してみようか」気軽に放ったその一言が、まさか「マイホーム購入」という人生最大の決断につながるなんて、このときの私たちは夢にも思っていなかったのです。
理想の賃貸を探し求めて思い知らされる厳しい現実世界
「もう少し広い賃貸を探そう」
そう決めてから、夫婦で物件サイトを見る時間が一気に増えました。
育児・家事・仕事の合間に、無意識に株価を見るときと同じような感覚で「今日はいい物件あるかな」とスマホを画面をスクロールする。
それがいつの間にか、私たちの日常になっていました。
私たちが探していた条件は、以下の通りで決して無茶なものではないはずでした。
・将来を見据えて「70㎡以上」
・防犯面を考慮して「マンション」
・ベビーカー運搬のために「エレベーター付き」
・そして何より「駅近」
「これくらいなら、すぐに見つかるでしょ」
最初は本気でそう思っていましたが、現実は想像以上に厳しいものでした。
物件サイトを見て良いかもと思えるのは一瞬だけ
気になる物件を見つけるたびに、期待を込めて詳細を開く日々。
「おっ、3LDK!見つけた!ラッキー⭐︎」
そう思って間取りを見てみると……。
「いや、これ3DKやないかい!!!」と思わずスマホの画面に突っ込んだのは、一度や二度ではありません。
確かに部屋数は3つあるけれど、一部屋が驚くほど狭く、収納もほとんどない物件が多かったのです。
「これじゃ今の家と変わらないな……」と画面を閉じることの繰り返しでした。
「それなら、築年数の古い分譲マンションならどうだろう?」視点を変えて探してみると、今度は「ペット不可」という高い壁が立ちはだかります。
「ここいいじゃん!」と胸を躍らせた物件に限って、詳細の一番下に「ペット不可」の文字。
何度失望させられたことか、覚えていません。
逆に、ペット可の物件が見つかったと思えば、今度は駅から徒歩15分、20分……。
今までの人生、駅から徒歩5分圏内で暮らしてきた私からすると、ちょっとしたトレーニングみたいなものです。
そして我が家には車がありません。
駅近は、単なる利便性ではなく「生活の生命線」でした。
娘が急に熱を出した日。
両手に大きな荷物を抱えた帰り道。
自分が体調を崩して病院へ駆け込む日。
そんな日々の暮らしを想像すると、「駅近」は贅沢ではなく、私たち家族にとって絶対に譲れない生存戦略だったのです。
条件を下げるか、諦めるか
家の選択肢を広げるために、戸建てやテラスハウスの賃貸も探してみました。
マンションと比べると、どの家も広く、収納も多くて魅力的な家はたくさんありました。
ですが、どうしても一歩を踏み出せませんでした。
ここ数年、物騒なニュースを目にする機会が増え、治安への不安が頭をよぎるようになっていたからです。
もちろん、マンションなら絶対に安全というわけではありません。
それでも、オートロックがあり、防犯カメラが見守り、管理人さんがいる。
小さな子どもを共働きで育てている私たちにとって、その防犯設備がもたらす安心感は何にも代えがたいものでした。
結局、画面越しに「おっ」と思う物件はあっても、「ここを見に行こう!」と重い腰を上げられる場所は一つもありませんでした。
「うわっ…私たちの条件、高すぎ……?」
「どこかを妥協しないと、一生引っ越せないかもね」
スマホを閉じ、そんなため息混じりの会話を交わす日が増えていきました。
夫が探し出した一軒の中古マンション
日々賃貸情報を更新して、理想の物件を探すことに疲れ始めてきた頃。
夫がスマホを見つめながら、「これ、どう思う?」と画面をこちらに向けてきました。
表示されていたのは、1軒の中古マンションでした。
購入するなんて選択肢は完全に頭になかったので、「どうせまた条件が合わないんでしょ」と冷めた気持ちで画面を覗き込みました。
ところが。
・70㎡以上の広さ
・理想的な3LDK
・セキュリティの安心なマンション
・管理状態もGOOD
・価格が思っていた以上に現実的
条件を一つ確認するたびに、「あれ?」もう一つ見ても、「あれ?」気づけば、「これ、私たちが探していた条件、全部そろってない……!?」と声を震わせていました。
でも、何より一番驚いたのは、夫の反応です。
もともと家を買うことには消極的だったはずの夫が、「この条件なら、買うのありだよなァ。一回見に行ってみる?」と言い出したのです。
ずっと賃貸派だった夫が、「買う」という可能性を口にした。
その瞬間、私の中でも閉じていた扉が、カチリと音を立てて開き始めたような気がしました。
5年ぶりの内見・・・その先にあるのは
内見当日。
実は、そこまで期待していたわけではありませんでした。
写真は実物より良く見えるもの。
「行ったらガッカリするかもしれないから、まぁ一度見てみよう」くらいの、軽いテンションで向かったのです。
ところが、マンションのエントランスへ足を踏み入れた瞬間から、これまでの物件とは印象が違いました。
共用部分はピカピカで、管理が隅々まで行き届いている。
「あれ、思っていたよりずっといいかも……ていうか、今の賃貸より全然良いかも……」
そんな予感を胸に部屋へ入ると、さらなる驚きが待っていました。
窓からたっぷりと差し込む光、想像以上の開放感。
そして何より、圧倒的に広かったのです。
今の家では想像すらできなかったのびのびとした空間が、目の前に広がっていました。
「ダイニングテーブルはここに置けばゆったりできるし、布団は押し入れに収納できるね。テレビは窓側かな♪」と、まだ買うなんて決めてもいないのに、頭の中の私は、もう家具を配置し始めていました。
そして、その日一番の主役は、2歳になった娘でした。
部屋に入った瞬間、パッと顔を輝かせて嬉しそうに走り出したのです。
和室へ行って、リビングへ戻ってきて、また走りだしました。
何度も、何度も、弾むような笑顔で部屋を行き来していました。
価格も、住宅ローンも、資産価値も、娘には何の関係もありません。
そこにあるのはただ、「楽しい!」という純粋な気持ちだけ。
娘のまぶしい笑顔を見ていたら、私たち夫婦も自然と笑顔になっていました。
気づけば私は、「物件」という箱を見ていたのではなく、「ここで暮らす家族の未来」を想像していました。
けれど、それでもなお。
私たちの前には、まだ最後にして最大の壁が残っていました。
「住宅ローン」という、冷徹な現実です。
一番恐れていることは家を買うことではなく住宅ローンに手を出すこと
内見を終えて帰宅してからも、頭の中は内見した中古マンションのことでいっぱいでした。
「駅近だし、広いし、陽当たりもいいし。何より現実的に無理なく、セミFIREだって狙えるかもしれない金額だし、購入するのはアリだよねん♪」
「せっかく中古マンションなんだし、理想のリフォームしてみたいな⭐︎」
そんな思い出話をしているときは、自然と笑顔になれます。
けれど、私たちの会話はいつも、同じ冷たい言葉で締めくくられるのでした。
「……で、住宅ローンどうする?」
私たち夫婦は一生賃貸で暮らしていく予定だったので、住宅ローンの仕組みをほとんど知りませんでした。
変動金利と固定金利の違い、ペアローンの仕組み、住宅ローン控除、団体信用生命保険……。
耳にしたことはあっても、誰かに説明できるほど理解しているものは一つもありません。
そこからは、狂ったように調べる日々が始まりました。
スマホの検索履歴は住宅ローン関連の言葉で埋め尽くされ、一つの疑問が解決すると、また新しい謎が生まれてきました。
「家を買う」とは、こんなにも勉強が必要なことなのかと圧倒されながら、夜遅くまで夫婦でスマホの画面を見比べる夜が続きました。
当初は、夫の単独ローンで組み、私は家計を支える側になればいいと考えていましたが、調べていくうちに、我が家には「ペアローン」という選択肢もあることが分かります。
住宅ローン控除の恩恵、会社の住宅手当、これからの働き方。
一つ考え始めると、まるで芋づる式に悩みが増えていきました。
そして何より、私の心を最も重く縛り付けたのは、「セミFIRE」との両立でした。
私はずっと、自分の人生に「自由」を求めてきました。
会社を辞めたくなったら辞められる、働き方を変えたくなったら変えられる。
そんなしなやかな生き方に近づきたくて、これまでお金の勉強を積み重ねてきたのです。
だからこそ、何千万円という住宅ローンを背負うことは、自分が目指してきたはずの「自由」とは真逆のベクトルへ進むような気がしてなりませんでした。
「本当に、これでいいのかな」その消えない自問自答が、暗闇の中で何度も何度も、頭の中をよぎり続けていました。
30代OLワイ、ついに家を買うことに
人生で一番高い買い物だからこそ、私たちは夫婦だけで決めることはしませんでした。
両家の親にも相談し、実際に足を運んでもらうことにしたのです。
正直、当日は少し緊張していました。
「もっといい家あるんじゃない?」と反対されたら、また迷いの泥沼に戻ってしまうかもしれない。
そんな不安が頭をよぎっていたからです。
でも、部屋に一歩入った親たちの口から飛び出したのは、私の心配を吹き飛ばす言葉ばかりでした。
「いいじゃん!すごく広いし、今の家より陽当たりが全然いいね」
「何より、駅が近いのが本当にいいよ!価値が落ちにくいよ!」
弾むような賛成の声を聞いたとき、張り詰めていた心の糸が、ふっと緩んでいくのを感じました。
自分たちが「良い」と信じた感覚は、間違っていなかったのか。そう思えた瞬間でした。
そして何より、お義父さんがくれた言葉が、今でも私の胸に深く残っています。
実は私たちは、「将来的にどちらかの実家を引き継ぐ可能性があるなら、無理に今、家を買わなくてもいいのかもしれない」という迷いも抱えていました。
そんな私たちの複雑な胸中を察したのか、お義父さんは静かに、こう言ったのです。
「実家の家は、あるものと思わないほうがいいよ。相続というのは、想像以上にうまくいかないことのほうが多いからね」
その言葉に、ハッとさせられました。
私は、まだ起きてもいない遥か先の未来を前提にして、今の人生の選択肢を狭めていたのかもしれない。
それなら、不確かな未来に怯えるのではなく、「自分たちが『今』どう暮らしたいか」を基準に考えよう。
霧が晴れるように、自分の軸がストンと定まった瞬間でした。
ここまでのお話を読まれると、「最後に何か、決定的な出来事があったんだろう」と思われるかもしれません。
でも、実際はそんなドラマチックな展開はありませんでした。
最後は、本当にシンプルで「えいや!」でした。
もちろん、無責任な勢いだけで決めたわけではありません。
何週間も頭を抱えて悩み、何十時間も必死に調べ、夫婦で何度も言葉を交わし、親たちの意見にも耳を傾けました。
それでも、最後の最後、境界線をまたぐ一歩だけは、自分たちの足で踏み出すしかありませんでした。
人生において、100%不安のない選択なんてきっと存在しません。
だから最後は、「こんなに良い物件、逃したらもう2度とないかもしれないよね。それに、今の生活水準より少し上がるけれど、生活がキツくなるというわけでもない。これからも夫婦協力して長い人生一緒に暮らしていこうね」
そうお互いに頷き合って、私たちは未来への扉を開けました。
賃貸派だった自分も、今の自分も否定したくない
もし、半年前の私に会えるなら、真っ先にこう伝えたいです。
「そのまま、たくさん悩んでいいよ」と。
周りが家を買い始めると、「うちもそろそろ考えたほうがいいのかな」と焦ったり、賃貸に住み続けることに少しだけ劣等感を抱いたりすることもあるかもしれません。
ですが、その悩みは決して悪いものではないのだと気づかされました。
ちゃんと現実と向き合い、自分たちなりの答えを探している証拠だからです。
賃貸派だった自分も間違っていなかったし、家を買うと決めた今の自分も間違っていないと思っています。
家を買うことが正解なのか、賃貸のままが正解なのか。
そんな絶対的な答えは、どこにもありません。
家族の数だけ仕事があり、価値観があり、ライフプランがあるから、答えが違って当たり前なのです。
今回の家探しを通して、私はあることに気づきました。
物件との出会いは、人との出会いに少し似ているということです。
まさに「一期一会」なのだと実感しています。
どんなに条件が良くてもタイミングが合わなければ出会えないし、逆に「この家だ」と思える運命の出会いが、向こうから訪れることもあります。
この記事を書いている今は、まだ契約前です。
住宅ローンの審査も終わっていません。
だから、本当の意味で「家を買った」と実感するのは、もう少し先のことなんだと思います。
実際に住み始めてからは、嬉しいこともあれば、大変なこともきっとたくさんあると思います。
そのときは、良いことも悪いことも、私らしく正直に言葉にしていこうと思います。
数年後、この選択を振り返ったとき、「あのとき思い切って本当に良かったね」と、家族で笑い合えていたら嬉しいです。
でも、今の時点で、一つだけ胸を張って言えることがあります。
私たちは、「家」という不動産投資をしたという訳ではありません。
これから家族で、どんな毎日を、どんな風に過ごしていきたいのか。
私たちは、その愛おしい「暮らし」を選んだのです。




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