『お菓子中毒』を読んで、「私の意思が弱いわけじゃなかった」と思えた話

ライフスタイル

こんにちは!山崎たくわんです。

私は昔から、お菓子がやめられませんでした。

特に育児が始まってからは加速しました。

子どもを寝かしつけ、家事を終え、やっと訪れる夜の自由時間。

「今日も頑張ったし、お腹空いたし、ちょっとくらい食べてもいいよね……」とそんな軽い気持ちでお菓子の袋を開封することがほぼ毎日。

一度袋を開けてしまえば、罪悪感を抱きながらも最後まで食べ尽くしました。

当時の私は、「自分のお菓子をやめるという意志が弱いんだ」と思っていました。

でもある日、ある本を読んで考え方が変わりました。

お菓子中毒を読んだ

健康管理のためにダイエットを始めた頃。

痩せるにしても、がむしゃらに運動しているだけでは、運動をやめた瞬間に太ってしまうことを何度か身をもって経験していた私。

過去の失敗から、今回のダイエットは、余分にお菓子を食べたくなった時に踏みとどまれるよう、知識を入れる必要があると感じていました。

そんな中、目にとまる一冊の本がありました。

”あの超加工食品があなたを蝕む「お菓子中毒」を抜け出す方法”

「お菓子中毒」を抜け出す方法

正に私が求めていたものとドンピシャな題名!

「深夜にポテトチップス…それ、依存症です!」と書かれた帯を見て、正に私のことを言っているではないかと、耳が、いや目が痛くなりました。

「お菓子中毒にかかっている」という現実は受け入れ難いですが、今後元気に生きるためにも、読むしかない。

そう思いながら、1ページ目を渋々開けて読んでみました。

すると、次から次へと興味深い内容が。

・白砂糖
・果糖ブドウ糖液糖
・人工甘味料
・小麦
・精製塩
・加工された油

上記がなぜやめられなくなるのか。

そして身体にどんな影響を与えるのかが、かなり論理的に書かれていました。

読んでいくうちに「あれ? お菓子を止められないのは私の意思が弱かったら。という訳じゃなくない?悪魔的な食べ物を会社の利益のために生み出した人間が、諸悪の根源じゃない?」という気持ちに変化していきました。

「止まらないように設計されている」って怖すぎる

特に衝撃だったのが、超加工食品は、中毒性が高くなるよう作られているという話。

例えば白砂糖。

本来、砂糖はミネラルやアミノ酸を含んでいるそうですが、甘みを強くするためにどんどん精製されていき、結果として、血糖値を爆上がりさせやすい純度の高い甘みになるのだとか。

この白砂糖はどこで使われているのかというと、市販のお菓子に使われています。

言うなれば、市販の甘いお菓子は、ほぼ白砂糖でできている訳です。

甘いものを食べるとセロトニンやドーパミンなど「幸せホルモン」と呼ばれるホルモンが分泌され、脳が更なる甘みを欲しがってしまうみたいです。

 

さらに怖かったのが、「果糖」の話。

ジュースやお菓子によく入っている「果糖ブドウ糖液糖」。

名前はなんだかか爽やかそうなのに、この果糖ブドウ糖液糖の正体は全然爽やかではありません。

この本によると、果糖は満腹感を感じにくく、しかも依存性が高いらしいのです。

つまり、本当はお腹が膨れているはずなのに、食べても満腹感が得られないので、次の食べ物に手を出してしまう現象が起きてしまうのです。

怖。

ノンアルで晩酌を楽しみつつも、「なんでこんなにお菓子を食べてしまうのだろう」と思っていたことがありました。

その理由がわかったのです。

もっと食べたくなるようなものを食べているから、手が止まらないのだと。

自分の意思が弱いのではなく、悪魔的な食べ物が悪い。私を責める必要性はないのだと気づきました。

「空腹」ではなく「刺激」が欲しかったのかもしれない

この本を読んでから、面白い変化がありました。

お菓子を食べたくなった時、代わりにこの本を読んだり、本の内容を思い出すようになりました。

そうすることで、不必要な食欲のストッパーとなり、余計なお菓子を食べなくなっていきました。

「私は空腹”だったのではなく、“脳への過剰な刺激”が欲しかった。」と本を読み進めていくうちに理解しました。

 

育児において、子どもの可愛い姿を見ることもできて癒されることもあります。

ですが、10kg超えの子どもを抱っこし続けるのに体力はいるし、イヤイヤ期で親の思い通りにならないと精神的にも参ってしまうことが少なからずあります。

思った以上に疲れます。

それに加えて、ゆっくりと過ごせる自由時間も独身の頃と比べると少ないです。

だからこそ、手っ取り早く幸福感を味わえるものに走りやすいのだと思います。

甘いもの。しょっぱいもの。濃い味。脳が一瞬で「報酬だー!!幸せ!!」ってなる食べ物に手を出してしまいます。

 

しかし、知識を摂取して「なるほど!」と感じることも、別方向の快感だったのだと気づきました。

最近は、お菓子の代わりに読書したり、知識系YouTubeを見たりすると、過剰な食欲が沸かなくなります。

もちろん、今でもお菓子は食べます。ただ、無意識に吸い込まれるようにお菓子を食べ続けることはかなり減りました。

結論:ダイエットは根性論だけではない。悪魔的食べ物が悪い!

この本を読んで思ったのは、「好きなものを食べすぎる人が弱い」のではなく、「やめられない食べ物が身の回りに溢れすぎている」ということです。

しかもそれが、安くて、簡単に買えて、疲れている時ほど魅力的に見えてしまいます。

だから私は、ダイエットは根性だけで戦うものじゃないと思っています。

知識を持つことも、防御力になります。

「なんで食べたくなるのか」を知るだけで、無意識だった行動にブレーキがかかります。

この本は、“お菓子をやめろ!”と怒ってくる本ではなく、「なぜやめられないのか」を教えてくれる本でした。

もし今、

・甘いものやしょっぱいものがやめられない
・夜のお菓子が止まらない
・食べ過ぎてしまう自分を責めてしまう

そんな人がいたら、一度読んでみてもいいかもしれません。

私はこの本を、お菓子欲が暴走しそうな時に読む本として、これからも目のつく場所に置いておこうと思います。

ちなみに、過去の記事では「根性論をやめたダイエット」について、実体験ベースで書いています。

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