「風邪の治りかけ」だと思ったら、気管支喘息だった

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こんにちは!山崎たくわんです。

 

2024年に新型コロナウイルスに患ったことがありました。

罹患している時は、腰が痛かったり、痰の絡まる咳が止まらなかったのですが、カロナールを飲み、なんとか完治。させたはずでした。

数ヶ月経っても、なんとなく呼吸がおかしかったんです。

 

夜、寝ようとして横になると、息を吐くたびに「キュウウ…」「カラカラ…」みたいな変な音がしました。

特に、息を吐き切る時。

なんというか、喉の奥に小さな生き物でも住み着いてるのかな?みたいな音でした。

咳はだいぶ落ち着いていて、熱も平熱だったので、

「まだ痰が残ってるのかな」「コロナの後遺症みたいなものかな」くらいに思っていました。

でも今思えば、あれが気管支喘息の始まりでした。

呼吸音に違和感あり

コロナにかかっていた時は、もっと痰が絡むような呼吸音でした。

喉の変なところに痰が引っかかると、思わず咳き込んでしまうような感じ。

ですが、コロナ自体は治ってきて、咳もかなり減っていました。

それなのに、呼吸音だけがおかしい。

特に夜、横になると悪化します。

息を吐くたびに「キュウウ…」みたいな音が鳴るので、気になってなかなか眠れませんでした。

日が経つにつれて、日中もたまに雑音混じりの呼吸になるようになり、咳が出ることも増えてきました。

「これ、肺炎だったらどうしよう」

そんな不安もありました。

呼吸器科へ行くって地味にハードルが高い

実は、以前から「呼吸器科へ行った方がいいのかな」とは思っていました。

ただ、近所で好評の呼吸器科が、とにかく人気だったんです。

人気すぎて、健康診断の予約以外は取れない仕組みになっているし、クリニックが受付を開始する30分前に行っても10人以上の列ができていたり。

仕事をしながら通うには、正直かなり厳しいタイプのクリニックでした。

 

ところが当時の私は育休中。

 

夫に子どもを見てもらえるタイミングなら行けるかもしれないと思い、この機会に受診することにしました。

今思うと、育休中じゃなかったらもっと放置していた気がします。

呼吸器科の問診は細かい

受付開始40分前に並び、受付してから約1時間後に問診で呼ばれました。

いつ頃から症状があるのか。

どんな時に悪化するのか。

咳はあるのか。

夜は眠れるのか。

本当に細かく聞かれました。

あまりにも詳しく聞かれるので、途中で「取り調べってこんな感じなのかな」と思ってしまったくらいです。

 

その後は、聴診器で胸や背中をチェック。

内科でよくある「大きく息を吸って、吐いて」を繰り返しました。

ただ、喉に聴診器を当てられて聴診されたのは初めの経験でした。

さらに、酸素濃度を測るオキシメーターや、喘息を調べる専用の機械でも検査しました。

喘息の検査は風船を浮かせるゲーム

私が受けたのは、「NIOX VERO」という機械でした。

画面の中に風船が表示されていて、一定のスピードで息を吐き続け、風船をスタート地点からゴール地点まで運ぶというものです。

子どもでも安心して検査できるように遊び心を交えて開発したのでしょうか。

30代、女性が検査しても意外と息の吹き加減が難しく、何度か失敗を繰り返してゴール地点まで風船を運ぶことに成功しました。

検査はゲーム感覚で面白かったのですが、結果は全然面白くありませんでした。

呼気中の数値を調べる検査らしいのですが、基準値は15ppb以下とのこと。

ところが私は、「83ppb」という基準値を遥かに超えた高い数値を叩き出しました。

先生も結果が出るなり「これはかなり高いですね〜。」と渋い顔をしていました。

 

念のためレントゲンも撮りましたが、肺炎ではありませんでした。

待ち時間と検査時間を合わせると、全部で2時間半くらいはかかったと思います。

人気の理由がよく分かるクリニックでした。

喘息はもっと自覚しやすい病だと思っていた

診察結果は、気管支喘息でした。

先生からは、「こんなに数値が高いなら、息切れとかあったでしょう?」とも言われました。

でも、その時の私は、「喘息って、もっと分かりやすく苦しいものじゃないの?」と思っていたんです。

ちょっと激しい運動をした時にゼーゼーして倒れ込むとか、呼吸困難になるとか、もっと明確で誰が見てもわかる状態を想像していました。

だから、自分が喘息だとは全然思っていませんでした。

ただ、言われてみれば思い当たる節はありました。

 

私は当時、産後の貧血もあったので、「最近ちょっと動くと息切れするな〜」「体力落ちたのかな〜」くらいに思っていたんです。

でも、今思えばそれも喘息の症状だったのかもしれません。

酸素がないと生きていけないのが人間だから、呼吸の異変なんてもっと気づけるものだと思っていました。

でも実際は、少し苦しい状態でも長期的に患っていると次第に身体が慣れてしまうみたいです。

吸入薬で治療開始

治療では、ステロイド入りの吸入薬を使うことになりました。

最初は強めの薬から始めて、様子を見ながら徐々に弱くしていくとのこと。

私は勝手に、「3ヶ月くらいで治るかな」と思っていました。

ですが先生から出た言葉は、「少なくとも半年くらいは見た方がいいですね」とのこと。

正直、かなり驚きました。

「こんな人気の病院、育休中しか通えないんだけど!?」という焦りもありました。

 

結局、私は8ヶ月ほどしっかり通院しました。

通院を重ねるうちに、喘息の症状は軽減され、いつの間にか喉から鳴る「きゅうぅ」と言う異音も鳴らなくなっていました。

そして体が良くなっていく中で一番驚いたのが、階段で息切れしにくくなったことです。

「あれ? 階段ってこんなに楽に登れるんだ」と感動しました。

勝手に貧血だから息切れが起きてしまうのだと解釈していましたが、実は喘息だったという事実。

全く気づくことはできませんでした。

大人の喘息は気づきにくいもの

今回、自分が喘息に患って思ったことは、大人の喘息って、本当に気づきにくいということです。

特に、

・風邪のあと
・育児中
・疲労がたまっている時

「体調悪くても仕方ないか」で済ませてしまいがちなんですよね。

だからもし、以下のような違和感があるなら、一度呼吸器科へ行ってみてほしいです。

・夜だけ呼吸がおかしい
・呼吸すると変な音がする
・咳だけ長引く
・最近妙に息切れする

「まだ病院行くほどじゃないかな」と思っていた私でも、検査数値はかなり悪かったので!

 

おわり!

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