こんにちは!山崎たくわんです!
4月に妹の結婚式が控えていたため、2月〜3月の間は美容意識を高めておりました。
まつげパーマをしてみたり、定期的に通っているエステでもらった高級試供品をここぞとばかりに使ったり。
その中でも特に印象に残ったことがあります。
美容師20人くらいに囲まれながら、縮毛矯正をかけられたことです。
かなり緊張しました。
ヘアモデルをお願いされた
ことの始まりは、幼馴染のお母さん(美容師)からの、「ヘアモデルやらない?」という声かけでした。

依頼内容は、講師の美容師が新人に縮毛矯正の方法を教習するため、10時〜15時までヘアモデルをやってくれないかとのことでした。
今までやってきたカットモデルは長くても3時間ほどだったので、今回の5時間コースは過去最長です。
しかも昼を跨ぐため、軽食や飲み物まで出るとのこと。
育休復帰から丸一年ほど美容室へ行けておらず、毛先は四方八方に飛び跳ねていたので、「むしろ助かる!」くらいの勢いで、二つ返事でお願いすることに。
ヘアモデルということで、お金を出さずに、むしろ謝礼までいただきながら髪の毛がサラサラになるなんて、断る理由がありませんでした。
この時の私は、まだ知る由もなかったのです。
自分が“大勢の”美容師さんたちの教材になることを……。
集合場所はまさかの研修センター
指定された場所へ向かうと、目の前に現れたのは10階建の貸しビル。
この中に美容院があって、新人数人に見守られながらベテラン美容師さんが講師をするのだろう、くらいに軽く考えていました。
しかし、エレベーターで指定された階へ向かうと、想像していた景色とはまったく違う光景が広がっていました。
両開きの大きな扉。
その隙間から、マイクアンプ越しのような音声が漏れ聞こえてきます。

・・・あれ?会場間違えた?
とワタワタしていると、スタッフらしき方が出てきて

ヘアモデルの山崎たくわんさんですか?
と声をかけてきました。

ええ、そうですが・・・
と戸惑いながら返事をすると、そのまま会場内へ案内されることに。
着いていくと、やはりおかしい。

どうぞ、こちらへお掛けください!
と案内されるがまま席に座ると、目の前には20人近い美容師さんたちが席に座って私を見ていました。
しかも新人どころか、貫禄のあるベテラン勢です。
ヘアモデルというか・・・公開処刑?
どうやらセミナー形式のヘアモデルだったらしい
どうやらその日は、自営業で美容室を開いている方向けの縮毛矯正講習会だったらしく、私はそのモデルだったようです。
簡単に自己紹介までお願いされてしまう始末。
プロの美容師20人が私の傷んだ髪の毛を見続けている恥ずかしさと緊張から、私は慌てて旧姓名で自己紹介してしまい、そのまま4時間近く旧姓名で呼ばれ続けることになりました。

こんな大勢の方に見られながら縮毛矯正なんて、滅多にないですよね。どうぞリラックスして任せてください!
と優しく声をかけてくれたのですが、逆に“大勢の人に見られている”という事実を再認識することになり、リラックスどころではありません。
今年一番レベルで背筋が伸びました。
1年間美容室に行かなかった私の髪を公開処刑
縮毛矯正に入る前に、まずはシャンプー台へ移動しました。
さすがプロの講師。シャンプーがめちゃくちゃ気持ちいい。
さっきまでピンと張っていた背筋もいつのまにか緩み、そのまま寝落ちしそうになっていました。
しかし、講師の口から飛び出した解説で、再び緊張が走ります。

シリコン系のシャンプーが洗い流せていないと、薬剤を流した時に白い濁りが出てきます
「シリコン系のシャンプーが洗い流せていないと、薬剤を流した時に白い濁りが出てきます」
「シリコン系のシャンプーが洗い流せていないと、薬剤を流した時に白い濁りが出てきます」
「シリコン系のシャンプーが洗い流せていないと、薬剤を流した時に白い濁りが出てきます」
脳内で講師の口から出た発言が何度か繰り返されました。
花粉対策でつけていたマスクの下で、何かよからぬことが起きるのではないかと、私は思わずニヤついてしまいました。
会場に来て早々、私の人となりも知らない、むしろ旧姓名しか知らない普段のヘアケア事情をベテラン美容師20人に見守られることになったのです。
目隠しシート越しに、私を囲んで静かに頭を見つめる美容師さんたちの気配が伝わってきました。
一年美容室行ってないけど、頼む、普段のヘアケアだけは褒められてくれ……!!
そう願っていると

山崎さんは白い濁りが少ししか出ませんでしたので、よく洗えていますね
とのお言葉をいただきました。
・・・いや、“少し”は出てるんかい!!
と褒め言葉として捉えていいのか、なんとも言えないコメントに対して心の中でツッコミつつも、本当にひどい場合はかなり濁るらしいので、ひとまず安心しました。
その後は、髪のダメージチェックへ。
濡れた状態と乾いた状態、それぞれの髪を触って違いを確認していくそうです。
つまり、ベテラン美容師20人が、順番に私の髪を触ることになりました。

失礼します〜
と言われながら、360度から短時間で髪を触られる経験なんて人生初でした。
緊張からまたマスクの下でニヤニヤしてしまいました。
……が、ニヤニヤしているのも束の間、不思議なことに、途中からちょっと気持ちよくなってきました。
複数人に囲まれながら髪を触られる感覚は、悪くないどころかむしろ心地よく、気づけば何度か意識が飛んでいました。
仕上がりはめちゃくちゃ良かった
どんな技術で縮毛矯正されたのか、所々記憶がないのですが、仕上がりは本当に綺麗でした。
手櫛すら通らなかった髪が、何のストレスもなくスッと通りました。
四方八方を向いていた毛先も、重力に従って綺麗に下に垂れていました。
髪のボリュームもかなり落ち着き、寝癖なんぞつかせまいという講師の熱い思いが垣間見えました。
むしろ講習会だったからこそ、かなり丁寧に施術してもらえた気がします。
最後は、セミナーの宣伝素材が欲しいとのことで、動画撮影をすることになりました。
自然光が当たる窓辺で、櫛の柄を使いながらキューティクルの艶感やサラサラ感を撮影していきます。
しかし、何枚撮ってもスタッフさんたちは微妙な顔をしていました。
講師の方が、小声で聞いてきました。

最後にカットしたのって、いつ頃ですか?
私は少し誇らしげに、

1年前です!(ドヤァ)
と答えると、講師は納得した様子でした。
どうやら、切れ毛や枝毛のせいで、毛先が思ったほど綺麗にまとまらないとのことでした。
自慢げな表情をしている私とは裏腹に、講師からしたら見るに堪えない傷んだ髪の毛だったようで

少し整えさせていただきますね
と、そのまま毛先をカットしてもらうことになりました。
数分後。私の髪の毛は、さらにサラサラになっていました。
まとめ
複数人の美容師さんに囲まれながら縮毛矯正を受けるという、なかなかできない経験をさせてもらいました。
緊張もしましたが、結果的にはめちゃくちゃ満足でした。
ただ、もし次にまた、「ヘアモデルお願いできますか?」と言われたら、私はきっと最初に確認すると思います。
「ちなみに美容師さん、何人くらい来ますか?」と。
そして、ヘアモデルをやる2週間前には毛先を整え、前日にはシャンプーを念入りに洗い流そうと思います。
おわり!


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