【猫】冬に猫を飼うために欠かせないアイテム6選

冬に猫を飼うために欠かせないアイテムペット

我が家に保護猫を迎え入れました。

迎え入れたのは11月末で、本格的に寒くなり始めた頃です。

温暖化が進んではいるものの、12月にもなってくると寒いですね。

 

そんな寒い時期に猫を飼おうと思っているあなた。

猫は寒さが苦手な動物だということを知っていますか?

猫は元々砂漠で暮らしていたこともあり、寒さに弱いと言われています。

 

そんなエビデンスを基に、「実際に買って良かった」「これだけは欠かせない」と思ったアイテムを紹介させてください。

冬に猫を飼うのに欠かせないアイテム6選

冬に猫を飼う上で、「これだけは揃えておきたいアイテム6つ」を実際に使用した経験も踏まえて、ご紹介いたします。

キャリー

ペットを引き取るとき、病院に行くときに欠かせないのがキャリーです。

近いからと抱っこして病院に連れて行くのは、おすすめできません。

何故なら、外の景色に興奮して猫がストレスを感じたり、何かの拍子で逃げてしまう恐れがあるからです。

ペットも飼い主も、安心して移動するにはキャリーは必須です。

我が家ではこちらのキャリーを使っています。

正面、上部に扉がついています。

この二つの扉が、役に立ち、人と猫にとって安心できる構造となっています。

 

例えば、神経質で警戒心の強い猫が、一度キャリーで運ばれて病院に行き、痛い思いをしたとします。

「キャリー=病院=怖いところ」というイメージがつき、その後、キャリーに入るのを拒むことがあります。

そんなときに、キャリー 上部の扉が大いに活躍します。

猫を抱っこし、なでなでして落ち着かせて、上部から入れてあげるのです。

 

猫、人間共に二つの視点から考えられた優れものだと思います。

ケージ

迎え入れたら、ケージに入れてあげる必要があります。

なぜなら、猫は環境の変化に敏感な生き物だからです。

「犬は人につき、猫は家につく」と言い習わしがあるように、猫は環境を重視します。

 

その為、ケージに入れて落ち着かせ、環境に徐々に慣れさせる時間が必要なのです。

 

また、子猫のうちは、ケージ外で遊びたがるかもしれませんが、ずっと遊び続けてしまうことがあります。

子猫の平均睡眠時間は18時間〜20時間と言われています。

それ以上に遊んでしまうと成長の妨げになる可能性があるので、時間を決めて、管理してあげると良いでしょう。

 

ケージは次の点に考慮して、検討すると良いでしょう。

①ケージ内の掃除がしやすいか
②餌箱、水入が置きやすいか
③猫砂が入った状態でトイレをケージから出すことができるか
④猫が寛ぐスペースを確保できるか
⑤猫が上下運動できるか

 

我が家では、こちらのゲージを使っています。

2つのステップに加えて、正面に猫が出入りできる扉、横にスライドして開ける扉がついています。

我が家では、一番下の段にトイレと寝床、ステップに水、餌箱を設置しています。

 

ここで先ほど述べた購入検討ポイント5つを軸として見ると、①〜③が当てはまらず、④⑤は当てはまります。

①〜③が当てはまらない理由について説明します。

扉は一番下の段にあるが故に、ステップの掃除がやりにくく餌箱、水入れも置きにくいのです。

トイレも、猫砂が入った状態で扉から出そうと傾けたときに、猫砂が溢れてしまうので一式清掃ができません。

 

人間都合で考えると使いにくいと感じてしまいますが、一方で猫にとっては過ごしやすいケージと言えるかもしれません。

2段式なので猫の寛ぐスペースは確保しやすく、ケージ内にいながら上下運動も可能です。

一定の期間はケージ内で過ごさせ、将来的に撤去するのであれば、上記のような幅が比較的狭いケージがおすすめです。

購入検討ポイント①〜⑤全てを解決する場合は、下記のようなケージをおすすめします。

 

このように扉が大きく、上段、下段についていれば掃除も日々の餌・水やりも楽々です。

実家で飼っている猫(8歳)も問題なく使用しています。

餌と餌・水用容器

人間と同じように、猫もご飯と水分を摂らなければ生きることはできません。

餌は病気でなければ、特に拘る必要性は無いと思います。

ただ、子猫のうちは歯が生えていなくてドライフードが食べれないなんてこともありますので、

対象年齢はチェックすると良いでしょう。

 

我が家では比較的安いねこ元気をあげています。

水は水道水で充分です。

 

合わせて揃えておきたいのが、容器です。

容器は、猫が力を加えても溢れにくい構造になっていないかを考え、検討すると良いでしょう。

お腹がいっぱいになったり、ご飯に飽きたりすると、容器周りを手でかく行動をすることがあります。

かいた弾みで容器がひっくり返って、餌が飛び散るなんてことにならないよう、なるべく重い容器をオススメします。

また、餌が食べやすい高さになっているかも要チェックです。

高さがないと、食道やお腹が圧迫されて食後に餌を吐いてしまうケースがあります。

高さをつけることで、体への負担が軽減されて以上の問題は解決できるでしょう。

 

トイレの砂と入れ物

トイレ砂、入れ物共に種類が豊富です。

種類がありすぎて何を選んだらいいのか分からないそこのあなた!そんな方は

①トイレ砂をトイレに流すことができる
②トイレ容器の側面が高い
③ケージの扉からトイレそのものを取り出すことができる
この3つを押さえて検討すると良いでしょう。

我が家ではおからの猫砂を使っています。

水洗トイレに流すことができます。

万が一、猫が食べてしまっても大丈夫なように、おからの猫砂にしました。

排便したところは固まるので、固まった部分を取って水洗トイレに流して処理します。

ただ、難点なのが、おからの猫砂は黄土色のものが多く、似たような色をした糞を探すのに手間取ってしまうことがあります。

臭いも、砂の効果によってある程度は抑えられるのですが、糞のような強烈な刺激臭は、100%抑えられる訳ではありません。

回収に手間取るとえずいてしまうので、その点も踏まえて検討すると良いでしょう。

入れ物は、猫専用のトイレがペットショップに並んではいますが、我が家では安価なプラスチック製の箱を使っています。

 

最近では、システムトイレという尿はトイレシートが給水し、糞は砂で固まるものもあります。

従来の尿が固まる猫砂と比較すると、清掃の頻度が少なく、トイレも清潔に保つことができます。

しかし、システムトイレ用の猫砂は水洗トイレに流せないため、一般ゴミとして処理する必要があります。

また、トイレ入れ物も、システムトイレ専用の入れ物を購入する必要があります。

 

決まった曜日にしかゴミを出せない場合、糞を溜めて捨てることになるので、水洗式トイレとシステムトイレとどちらがいいのかは、一概には言えません。

 

家の環境に合わせたトイレを検討すると良いでしょう。

猫用ブランケット

冬に猫を飼うのであれば欠かせないアイテムだと思います。

在宅勤務で猫と一緒にいる時間が長く、暖房で温度が20℃前後に保たれている場合には不要かもしれません。

 

出社時間含め外出が多く、空調もオフにしている場合は、寒さ凌ぎに、猫用ブランケットを置いてあげると良いでしょう。

猫じゃらし

ティッシュやアルミホイルを丸めて放置するだけでも、猫はおもちゃとして遊び尽くしますが、

人と一緒に遊ぶ場合には、猫じゃらしは欠かせません。

 

人は猫の可愛さに癒され、猫は運動不足を防ぐことができます。

猫は本能的に狩りをする生き物です。

本能的な欲求を満たすことで、ストレス解消に繋がります。

また、人は、その日に嫌なことがあったとしても猫がおもちゃに夢中になっている様子を見て、自然と嫌なことを忘れてストレスも解消されます。

お互いが幸せになれる最高のアイテムなのです。

 

実際に猫じゃらしで一緒に遊ぶとこうなります。

まとめ

ペットショップやネットショップを見ると、ここでは紹介していないアイテムがズラリと並んでいます。

みればみるほど、何が必要で、どれがいいのか分からないループにハマると思いますが、ここまで読んでくださった皆さんなら迷わずに買えるはずです!

最低限のアイテムを揃えて、猫の成長や自分のライフスタイルに合わせて徐々にプラスαで物を追加していくと良いでしょう。

迷ったら、3つのポイントを考慮して検討しましょう。

①安全性が担保されている
②安価である
③猫と人間がお互いに幸せになれる

 

これはすべての買い物に置いて言えることですが、迷ったら何が目的で買うのか。

こだわりがなければ安いものを選び、迷う時間を削って猫と一緒に過ごす時間を増やしましょう!

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