こんにちは!山崎たくわんです。
先日、職場の上司が簡単なミスをして、他職場の人から注意を受け、言われたことを引きずって凹んでいるのを目の当たりにしました。
上司が犯した簡単なミスは、関係各所に何か大きな影響を与えるようなミスではなく、すぐに修復が可能な大したことないミスでした。
どのようなミスだったのかというと、とある会議で「メール発信したので返信ください」と発言したのに、そもそもメールを発信していなかったというものでした。
私が同じようなミスをしたとしたら、多方面に迷惑をかける訳ではないので「小さいミス」に分類され、注意されたとしても「こんなことに気づいてくれるなんてありがとうございます」と受け止め、修復して数分後には忘れてしまうでしょう。
ですが、上司は例え小さなミスでも受け流さず、真摯に受け止め、長時間引きずるようなのです。
他人に優しく自分に厳しい人間ほど凹みやすい
上司は指摘されたことにかなりショックを受けたようで、
他職場の方に指摘されちゃったよ〜トホホ・・・この前も指摘されたから気をつけないと・・・
と、職場で嘆いていました。
小さなミスを指摘されて引きずる上司を不思議に思い、上司と、小さなミスであれば反省はしつつも解消できたら受け流す私と何が違うのかまとめてみました。
・上司は自分に厳しく他人に優しい
↔︎私は自分に優しく一部の人に厳しい ・上司は丁寧なコミュニケーションをとる↔︎私は時々話を聞き流してしまう
・上司は資料を100%の完成度を目指して作成する
↔︎私は資料を60%の完成度を目指して作成する
上司と私、二人が大きく異なる点は、上司は他人に優しく自分に厳しい人柄で、私はたまに他人を雑に向き合い、自分に甘い人柄だといういうことです。
大したことないミスでも凹んでしまうのは、他人に優しくて自分に厳しいが故に指摘を間に受けやすいからなのだと思います。
上司、プライベートの時間まで引きずってなければいいけれど心配だなあ。
たくわんは、もう少し人の指摘に耳を傾けた方がいいのでは?
え?それって、あなたの感想ですよね。私がこれまでのミスに対して反省していないデータとかあるんですか?
自分に厳しい人ほど自分に優しくしてほしい
自分に厳しい人ほど仕事でのミスが少ないため、他人から指摘されること自体少ないのだと思います。
そのため、他人から注意を受けたり指摘されたときには、引きずっても仕方がないことだとは思います。
ただ、長いことミスを引きずって気分が落ち込んでしまうと、仕事に集中できず、新たなミスが連鎖的に発生してしまうかもしれません。
人は誰しも失敗をします。
猿も木から落ちる、弘法も筆の誤り、河童の川流れ。
他人に優しくしてもらうには、信頼関係を築く必要があり時間がかかりますが、自分で自分を優しくする、甘やかすのに時間は必要ありません。
いますぐ出来ます。
他人に優しくしてあげる前に、自分を優しくしてあげましょう。
自分への批判や追及は他人に任せて、自分は自分の一番の味方をしてあげましょう。
おわり
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