「涼宮ハルヒの憂鬱」、思ってたアニメと全然違った

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こんにちは!山崎たくわんです。

私は最近まで、涼宮ハルヒの憂鬱 をまともに見たことがありませんでした。

でも、なぜかずっと名前だけは知っていたんですよね。

「ハレ晴レユカイ」

「涼宮ハルヒ」

そして、God knows…

 

オタク文化の中で何度も名前を見かける、伝説級のアニメ。

ただ、私はずっと勘違いしていました。

もっとこう……萌え系学園ラブコメみたいな作品だと思っていたんです。

「ハレ晴れユカイ」はオープニングテーマだと思っていた

まず、私は長年、「ハレ晴レユカイ」がオープニングテーマだと思っていました。

あの明るいダンス。

元気いっぱいのキャラクターたち。

京アニ作品ということもあり、勝手に私は、「SOS団を作って、学生生活を楽しみながら、いろんな学生ならではの悩みを解決していく青春アニメなんだろうな」と思っていました。

しかも、涼宮ハルヒ に対しても、かなり失礼な偏見を持っていました。

男ウケするタイプの、強気でワガママな女の子。女性からは「うわ〜……」と思われる、オタク向けヒロイン的存在なんだろうな、と。

でも、実際に見たハルヒは全然違いました。

ハルヒは「退屈」に耐えられない女の子だった

涼宮ハルヒが、現実世界にもしいたとしたら、遠目から見て接することを避けたくなるタイプの女子です。

人を振り回すし、強引だし、交渉にはお色気を使ってくるし。普通に困った人でもあります。

でも、見ていてだんだんわかってきました。

涼宮ハルヒは、本気でだれよりも「今」を生きてるみたいなんです。

普通の毎日を、普通のまま終わらせたくない。

何か特別なことが起きてほしい。

宇宙人でも未来人でも超能力者でもいいから、「退屈じゃない何か」がほしい。

その気持ちが強すぎて、拗れてしまっているみたいなんです。

私は最初、「キツい女の子」だと思っていたのに、作品を見ていくうちに「繊細な女の子」に見えていました。

キョンは、ただの男子高校生ではないだろう

そして驚いたのが、涼宮ハルヒが一目置く男子高校生の「キョン」 。

もっとこう、ハルヒに振り回されたり、紐になる男子高校生だと思っていました。

見た目も他の少年漫画と比べると、これといった特徴がなく、普通の高校生なんです。

でもこの人、全然普通じゃありませんでした。

高校生とは思えないくらい、冷静なんです。普通の人ならパニックになる状況でも、淡々とツッコミを入れるほどの余裕も見せつけてきます。

しかも、ずっとモノローグで語っています。

このアニメ、見ていて途中から、「朗読劇にアニメーションをつけたんだっけ?」みたいな感覚になってきます。

キョンのセリフ回しが妙に文学的なんです。

語彙力も30代の私より全然あります。会話では中々聞き慣れないような言葉を平然と使ってきます。

ただのアニメというより、読書しているような感覚になります。

萌え系な絵柄からは全く想像がつかない空気感で、こんなにもギャップがある作品だとは思っていませんでした。

「長門有希」がミステリアスで好き

今のところ、私が一番気になっているキャラは 長門有希 です。

最初は、「綾波レイっぽい立ち位置の無口キャラかな?」くらいに思っていました。

でも、見れば見るほど不気味で、画面に彼女が映ると、つい目で追ってしまいます。

そして、物静かな見た目とは裏腹に、秘めた能力がとんでもないことに驚かされました。

呪文みたいな言葉を唱えて、現実世界そのものを書き換えていく能力。

野球回での、人間離れした機械的な動きも好きでした。

感情をあまり見せないのに、ハルヒやキョンを守ってくれる安心感、温かみがある。

なんというか、ポケモンでいうミュウツーみたいな存在。ちょっとサイコパスじみているのに、なぜか味方でいてくれる怖さがあって目が離せません。

涼宮ハルヒの憂鬱Ⅵで急にホラーアニメになった

この記事を書いている私は、第7話までアニメ鑑賞が進んでいるのですが、その中でも、第6話の「涼宮ハルヒの憂鬱Ⅵ」は怖くて、夢に出てくるのではないかと思うくらいちょっとトラウマになっています。

※以下、ネタバレ含みます。ご注意ください!

 

 

 

キョンが眠ったあと、閉鎖空間が発生し、モノクロの世界の学校でハルヒとキョンが二人きりになるシーン。急展開で、めちゃくちゃ不気味で、話の展開が読めなくて、鳥肌が立ちました。

しかも、そこに現れる神人(シンジン)。

エヴァでいう使徒みたいな存在が突然出てきて、「えっ、このアニメってそんな方向行くの!?」と、本気で怖くなりました。

 

5話くらいまでは、ちょっと変わった仲間はいるものの、なんだかんだ普通の学生生活アニメっぽかったんです。

でも6話で急に世界のルールが変わりました。

しかも、「ハルヒが退屈に耐えられなくなると、この世が終わる」という、実質、ハルヒのご機嫌取りをする必要があるという地獄のような設定まで出てきます。

そんなアニメだとは、「ハレ晴レユカイ」の映像から1ミリも想像できませんでした。

 

そして第6話を見てからあることに気づいたんです。

エンディングで涼宮ハルヒと一緒に踊る取り巻きたち。

「キョン以外、全員まともな人間じゃない」ってことじゃん……と。

最初は、「みんなで楽しく踊ってる可愛いED」くらいに思っていたのに、作品を見た後だと、印象が全然違って見えます。

これ、昔リアルタイムで見ていた人たちはどんな気持ちだったのでしょうか。

偏見を持っていて申し訳ありませんでした

正直、見る前の私は、「昔のオタク向け萌えアニメでしょ?」くらいの、かなり失礼な偏見を持っていました。

でも実際に見たら、全然違いました。

SF、ホラー、会話劇、青春、不穏さ、文学っぽさ。

いろんな要素が混ざっていて、めちゃくちゃ面白いです。

むしろ、「これ、鬼滅の刃を超えるくらい、誰が見ても普通に面白いんじゃないか?」と思っています。

まだ7話までしか見ていませんが、すでに「なんなんだこのアニメ……早く次が見たい」という気持ちでいっぱいです。

しばらく、ハルヒに飲み込まれそうです。

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