みなさんは、定期的に歯科検診を受けていますか?
私は半年に1度受けています。
なぜなら、歯は生きる上で大事な資産だからです。
歯がボロボロになって使い物にならなくなってしまっては、美味しい食事もできませんし、何より抜けてしまった歯は元に戻ることはありません。口内のトラブル以外にも、認知症のリスクが高まったり腰痛になりやすくなったりと良いことなしです。
そのため、私は健康に生きるために20年以上継続して半年に一度、歯科検診を受けています。
それも、検診中は目を開けて受けてきました。
しかし、某テレビ番組で「様々な職業のお客さんへの逆クレームを聴いてみた」というコーナーで、とある歯科衛生士がこんなことを言っていました。
目を閉じろって思いますね
・・・すみませんでした。
人生27年目にして、目を開けて受診することをやめて、
これからは目を閉じて受けます!
歯科検診で27年間、目を開けてきたOL女が初めて目を閉じて受けるまでの話をします。
なぜ目を開けて受診してきたのか
私が歯科検診を初めて受けたのは小学生低学年の頃でした。
歯は一生大事にしないといけないのよ
と、歯科クリニック連れていかれました。
受付を済ませると、一人だけ案内されました。
何も分からず、椅子に座らせられて検診が始まります。
他の病院に行っても、体調が極限に悪い状態でない限り目を瞑って受診したことはありませんでした。
そのため、照明の向こう側に見える先生の目線が合う度に気まずいと感じながらも、今まで聞いたことも見たこともない機械をどう使うのかが気になったり、他の患者さんがどのようにして受診しているのか見たことがなかったので、歯医者の前では目を開けて受けるという判断に至りました。
この行為が、歯医者や歯科衛生士を不愉快にさせることだとも知らずに、目を開け続け、気づけば27歳になりました。
初めて目を閉じた受診
27歳のある日、いつものようにテレビ番組を見ていると、歯医者や歯科衛生士が、目を開けながら受診する患者に対して不快に感じていることを知りました。
この情報から、目を開けて受診する方が多いのか、目を閉じて受診する方が多いのかは分かりませんでしたが、とにかく不快な思いをさせないよう、勇気を出して検診中は目を瞑ることを決心しました。
そして今月、その定期検診がやってきました。
いつも通り受付を済ませ、椅子に案内されました。
「今日は目を閉じるぞ!!」
その一心で定期検診に行きました。
が、目を閉じることばかり考えてしまい、どのタイミングで目を閉じるのかが不明でした。
急遽、どのタイミングで目を閉じるのがベストなのか3パターン考え、歯科衛生士さんの反応を見つつ実行に移しました。
②ライトを当てられたときに眩しい顔をして目を閉じる
③先生に声をかけられたら目を閉じる
結果、どのタイミングで目を閉じても、歯科衛生士さんの反応に変化はありませんでした。
しかしながら、目を開けていた時より、目を閉じて歯科検診した方が、心なしか丁寧で優しく検診してくれたような気がします。
唾液の吸引も、目を開けていた時は肉まで吸い取られそうなことがあったのですが、目を閉じると唾液のみ吸い取ってくれました。
先生はマスクをしているので表情が分かりづらいですが、少なくとも微笑んでくれていたような気がします。
まとめ
健康に生きていくためには歯科検診は欠かせません。
アメリカでは、歯1本につき500万円、28本全てで1億4000万円の資産価値があると言われているそうです。歯一本で車一台買えてしまうくらい価値があります。
ただ、車と違うところは、歯は壊れても元に戻すことができません。
そんなことにならないよう、定期的な歯科検診をおすすめします。
傷は浅いうちに治した方が、治療費も安く、治りも早いです。
また、受診中は
目を閉じることをお忘れなく!
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