泣くほど料理嫌いな人でも簡単に作れた美味しい朝ごはん

泣くほど料理嫌いな人でも簡単に作れた美味しい朝ごはんライフスタイル
泣くほど料理嫌いな人でも簡単に作れた美味しい朝ごはん

私は料理が嫌いです。

嫌いな理由は次のとおりです。

①レシピ通りに計量すると時間がかかるから
②切り方がよく分からないから
③火加減が下手で失敗しがちだから
④レシピの手順を見間違えて進めるとどう修正していいか分からないから
⑤上記理由で時間がかかるから
山崎たくわん
山崎たくわん

要はめんどくさいから
料理嫌いってことです・・・

どれくらい嫌いなのかと言うと、

お付き合いしていた方から、ル・クルーゼの鍋をいただいた時に

 

山崎たくわん
山崎たくわん

え?!
これから料理してってこと?!

 

と、相手のことも考えず、泣きながら言ってしまうくらいに料理嫌いなのです。

ル・クルーゼの鍋は物理的にも重いだけでなく、彼の思いも重荷に感じて、その日の夜はずっと泣いていました。

お付き合いしていた彼は、当時、私が料理教室に通っていたため、料理好きなのだと勘違いし、鍋をプレゼントしてくれたのです。

しかし、私は料理好きではありません。

料理教室に通っていたのは、強制的に料理の回数を重ねることで料理好きになることができないか努力していただけなのです。

 

ただ、これでは悪いと思って、いただいた鍋を使って芋を蒸してみました。

がしかし、火加減が下手で芋を見事、焦がしてしまい、更に料理嫌いになってしまいました。

この出来事がきっかけで、4年間も付き合っていた彼とは別れることになりました。

今思えば笑い話かもしれませんが、これくらい料理嫌いなのです。

 

そんな私が、2021年2月から夫と同居し、嫌でも料理しなければいけなくなりました。

理由は簡単で、夫よりも私の方が帰宅する時間が圧倒的に早いからです。

夫は平日20時に帰宅しますが、私は17時過ぎに家に到着するので、必然的に料理する必要があります。

 

嫌々ながらも、1年間作り続けました。

すると、あら不思議。

ご飯が美味しくできると、段々と自信が湧いて、自然と料理嫌いではなくなっていきました。

 

というわけで、料理嫌いな人が1年間、自炊をした中で、コスト面や調理工程に置いてこれはいいなと思った朝ごはんをご紹介します。

簡単に美味しく作れた朝ごはん

料理嫌いでも美味しく簡単に作ることができた朝ごはんを、5つご紹介します。

ピザ風トースト

ピザ風トースト

ピザ風トースト

食パンにケチャップをクネクネとだし、スライスチーズを使ってケチャップを満遍なく広げた状態でトースターに入れて3分間温めれば完成!

洗い物も、食パンを乗せたお皿だけで済みます。

食パンだけでは食べづらいという方にも、ぜひおすすめしたい朝食です。

嚙った際に、チーズが伸びるとジブリ気分を味うこともできます。

 

ピザ風トーストの隣にあるスープは、ミルクスープですが、どんなスープでも合います。

味噌汁でもOKです。

前日の夕飯にスープを残しておけば、翌日の朝食は写真のように、ちょっと豪華になります!

目玉焼きIN食パン

目玉焼きIN食パン

目玉焼きIN食パン

食パン中央部分をコップの縁を使ってくり抜き、卵を落として両面焼くことで「目玉焼きIN食パン」が完成します。

味付けはシンプルで塩胡椒のみで十分です。

オリーブオイルやバターで焼くと、GOODです。

もちろん、円形にくり抜いた食パンも食べれるので、一緒に焼くといいでしょう。

 

「目玉焼きON食パン」だと黄身に達すると、こぼれて手がベタベタになったり、目玉焼きが落ちてきてしまうなんてことがありますが、

「目玉焼きIN食パン」は、目玉焼きが完全に食パンにくっついているので、落ちてくるなんてこともないですし、黄身もそれほど垂れてきません。

 

同じ材料を使っているのに、卵をどの部分に落として焼くかで、食べやすさも作りやすさも一変する神秘的な朝食です。

お雑煮

鶏ガラ お雑煮

鶏ガラ お雑煮

水に鶏ガラを入れ、鶏肉、人参、大根、里芋、ナルトを入れて煮込めば完成です。

鶏ガラは以下のような化学調味料を使っています。

味が薄かったら、鶏ガラを足してみたり、醤油を入れても美味しくなります。

食パンと比べると、野菜の皮を剥いたり、茹でる等の調理時間が増えますが、一度大量に作ってしまえば3日間は持ちます。

しかも、鶏肉や野菜が入っているので、タンパク質やビタミンもたくさん取れる栄養素の高い料理です。

特に、人参、大根、里芋、ほうれん草は旬ものなので、安く手に入り、ミネラルも豊富です。

餅を入れれば、体のエネルギー源となる炭水化物も取れるのでバランスの良い食事がお雑煮で完結できます。

 

1月の朝は毎日お雑煮を食べたいくらい、美味しくて簡単です。

卵かけ焼きご飯

卵かけ焼きご飯

卵かけ焼きご飯

前3つの料理と比べると、卵かけ焼きご飯を「ひっくり返す」という高難度の工程が加わりますが、上手くいくと自尊心が高まり、ちょっと嬉しくなる料理です。

もちろん、味は言うまでもなく美味しいです。

フライパンにごま油を引いて熱し、卵かけご飯を薄く広げて、両面焼けば完成です。

卵かけご飯を焼く前に、醤油を混ぜておけば、最後の味付け調整も不要ですが、あえて両面焼き終えた後に醤油を垂らしてもそれはそれで美味しいです。

味付けをうっかり忘れても、やり直せるという優れもの料理です。

 

他にも、卵かけご飯に、ニラやゴマを混ぜておくと、中華風な卵かけ焼きご飯に仕上がります。

 

ひっくり返すときにご飯が崩れてしまうこともありますが、味は間違いなくGOODです。

外側はおこげのようにカリカリ、中はふわふわとした食感で楽しめます。

簡易的なカプレーゼ

簡易的なカプレーゼ

簡易的なカプレーゼ

卵かけご飯焼きにも小さく写っていますが、この簡易的なカプレーゼは、とにかく美味しくて、超簡単料理です。

トマトとスライスチーズを切って、オリーブオイル、塩・コショウを振りかけたら完成です。

焼いたり、煮たりというめんどくさい工程が一切ありません。

カットして調味料をかけたらおしまいなのです。

キッチンに立っている時間もわずか3分程度です。

 

食感は、モッツァレラチーズと比べると物足りなさを感じるかもしれません。

ですが、コスト面で言うとモッツァレラチーズを使うよりも、スライスチーズを使った方が断然安いです。

 

オシャレな見た目で食卓が華やかになり、お財布にも優しい料理です。

 

コイツ・・・できる・・・!!!と思われること、間違いなしです。

 

朝ごはんに限らず、つまみにしても良いですね。

結論:成功すると料理嫌いではなくなっていく

料理に限らない話ですが、毎日の小さな積み重ね、成功によって、嫌なことが徐々に薄れていくということを、料理を通じて実感しています。

回数こなせばそれなりに成長するということが、五感で分かります。

一仕事終えたくらいの達成感を味わうことができます。

 

また作る時に、ただ単にレシピを見て何も考えず作るのではなく、30分以内に完成させるといった制約を自分に課せば、ゲーム感覚も味わうことができます。

 

何かを始める時って、勝手が分からず、上手くいかないことが予想ついてしまうので、どうしても腰が重くなりがちですが、始めて継続させることができたら優勝です。

 

失敗は成功するための寄り道。

 

人生はその繰り返しだと、料理で悟った山崎たくわんなのでした。

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