鍋を見ると思い出す変な元彼

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こんにちは!山崎たくわんです。

 

11月に入って、いよいよパジャマも半袖から長袖に衣替えです。

スーパーでは鍋の素、白菜が並び始め、鍋の季節がやってきました。

 

そして、鍋の季節が来ると、毎回思い出すことがあります。

 

変な元彼のことです。

 

鍋を見ると思い出す変な元彼

未練があるとか、過去の恋愛を引きずっているということではありません。

 

好きな夫、猫と毎日楽しく過ごさせてもらってるのですが、鍋の季節が来るとどうしても4年付き合っていた変な元彼のことを思い出してしまうのです。

 

なぜかというと、お付き合いしていた頃、私の誕生日プレゼントに鍋をくれて、それをきっかけに互いにすれ違いが生じ、別れるまでに発展したという苦い思い出があるからです。


 

どうして鍋をもらったことで喧嘩に至ったのか。

 

いただいた鍋はル・クルーゼの良い鍋だったのですが、当時の私は実家暮らしでした。

家には土鍋、圧力鍋、鉄鍋とさまざまな鍋があり、これ以上物を増やしたくないのが本音でした。

その上、料理が大の苦手だったので「え?これって私に料理しろってこと?」と解釈し、嫌すぎて、泣きながら元彼に訴えてしまったのが喧嘩の火種となりました。

 

 

それに対して、元彼の主張は、「当時私が料理教室に通っていた=料理が好き」と思い、良かれと思ってプレゼントしたのだそう。

 

山崎たくわん
山崎たくわん

いやいやいや。どう解釈したらそうなるのよ。

 

私が料理教室に通っていたのは、料理が嫌いだからこそ少しでも好きになれるよう通っていただけであって、4年も付き合っててなぜそれを分かってくれないの?と悲しい気持ちでいっぱいになりました。

 

その様子を見ていた元彼は、別に私を悲しませたい訳ではなく良かれと思ってとった行動だったのに、期待と反する反応を示されたことから喧嘩へと発展していきました。

 

私はこの出来事を鍋事件と称しています。

 

この鍋事件をきっかけに元彼と別れることになったと言っても過言ではありません。

 

山崎たくわん
山崎たくわん

ちなみにいただいた鍋は、実家で親が大切に使ってくれています。物に罪はない!

 

今でも忘れない元彼の自意識過剰

鍋事件が発生してからおよそ1年後。

別れを切り出したのは元彼の方からでした。

 

もちろん、鍋事件だけが理由で別れたわけでは無いですが、当時の彼の自意識過剰な発言は今でも忘れません。

 

先輩A
変な元彼

今は恋愛よりも、自分のやりたいことに挑戦したいんだ。今のまま恋愛を続けても、たくわんに思いもよらないことを言われると、やりたいことが自由に出来なくなる。つまり俺というあり方が消えてしまう恐れがあるんだ。

 

・・・ん?

思いもよらないことを言われたら、やめてしまうのかい?

Aプラン、BプランもダメならCプランを考えてみたりしないのかい?と突っ込みたくなりますが、問題は次の発言です。

 

先輩A
元彼

今、たくわんが俺に思い抱いている恋愛感情と、俺が君に思い抱いている恋愛感情にはあまりにも差が生じてしまっている。

と言いながら、元彼と私の恋愛感情度について手を使って表現し始めたのです。

 

図に示すと、

 

 

こんな感じです。

なぜか、彼に対する私の恋愛感情度が上がっていました。

次第に、パラパラしているようにしか見えなくなって、空いた口が塞がりませんでした。

 

一体いつから・・・元彼に対する私の恋愛感情度が高くなっていると錯覚していた?

 

このとき、私の脳内ではグラフを瞬時に訂正し

山崎たくわん
山崎たくわん

正しくはこのグラフの通りや!勝手に思い上がるな!ばーーーーか!!

と心の中で主張しました。

 

元彼は、いつまで経ってもドキドキした恋愛関係を望む理想主義。

対する私は、空気のような存在として一緒にいても落ち着けるような関係を望む現実主義。

馬が合わないということが4年の時を経て判明し、別れることになりました。

変だったけれど元彼には感謝している

別れた当時は「付き合ってきた4年間は一体何だったの?!」と怒り狂っていましたが、失恋を経たからこそ、自分の恋愛に対する考えが明確になったり、価値観がわかったり学べることが沢山あって、今では感謝しています。

 

失恋をしなければ、自己啓発に手を出すことも無かったかもしれません。

夫と結婚もしなかったかもしれません。

最早、夫と結婚するためには必然の4年間だったのかもと思っています。

 

ありがとう、変な元彼よ。

 

そして、恋愛感情度を示す変なパラパラは、他の人と付き合ったとしても2度とやるなよ・・・。

 

おわり

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