【30代の気づき】人間関係に悩む時間がなくなった話

日々のこと

こんにちは、山崎たくわんです。

先日、妹と何気なく話していたときのことです。

妹は今でも、友人たちと集まると、将来のことや人間関係の悩みについて深く話し合うことが多いのだそうです。

その話を聞いたとき、ふと自分自身を振り返って、あることに気づかされました。

「そういえば私、最近まったく人間関係のことで悩んでいないし、そもそも悩む時間すらないな……」と。

20代の頃の私は、妹や友人に会うたびに何かしら相談(という名の愚痴)をしていました。

会社の上司についての不満や恋愛のこと。

今思えば、他人の一挙一動に、自分の心が24時間振り回されていた気がします。

ですが、最近の私の頭の中や、口から出る言葉といえば、まったく違うものになっていました。

「住宅ローンがさ……」

「ブログ(副業)のPVがさ……」

「娘が昨日、こんなことしてさ!」

話す内容が、完全に自分の生活や、自分の未来のことばかりになっていたのです。

20代の頃は、他人にどう思われるかという他人軸寄りな人生でしたが、30代の今は、自分がどう生きたいか、家族とどう過ごすかという自分自身が主役の人生に変わったのだと思います。

人間関係の悩みがゼロになったわけではありません。

理不尽なことにモヤッとすることだって、普通にあります。

ただ、妹の話をきっかけに、気づけば自分の中から「他人の目を気にして悩み続ける癖」が、綺麗さっぱり消えていることに気がついたのです。

20代の私は、とにかく人間関係で消耗していた

思い返せば20代の頃の私は、とにかく人間関係でエネルギーを消耗するタイプでした。

大学生の頃、ある飲食店でアルバイトをしていたときのことです。

今思えば、その店の店長は完全にパワハラ気質でした。

いつも人手不足で余裕がなかったのか、自分の思い通りに動かないスタッフがいると、怒鳴ることも珍しくありませんでした。

私自身怒鳴られることも多く、当然ながらバイトへ向かう足取りはいつも重かったです。

ある日、ついにお客さんの目の前で、店長からこう言い放たれました。

「辞めたきゃ辞めな!」

その瞬間、頭に血が上り、本気で制服を脱ぎ捨てて「じゃあ辞めます!」と言って帰ろうと思いました。

「人手不足で困っているのは自業自得だ。その大変さを思い知ればいい」とまで頭をよぎったのです。

ですが、そのとき不思議な感情が湧いてきました。

「ここで今すぐ辞めたら、この人の思い通りになる気がする……」

今思えば、本当に謎の意地だったと思います。

結局、私はその場では辞めることはありませんでした。

その後もバイトへ行くたびに人間関係で悩み続けましたが、最後までやり切ったことで、少しだけ精神力は鍛えられたような気はしています。

 

私の「人間関係で消耗する癖」は、恋愛でも同じでした。

LINEの返信が普段よりも遅いと不安になり、「パートナーは今何をしてるんだ!!」と、夜な夜な一人で悶々としてしまったり。

 

社会人になってからも、人前で上司に怒鳴られては何日も引きずり、心がすり減っていました。

 

私は昔から、他人の顔色や言葉を人一倍気にしてしまう人間だったのです。

子どもが生まれて生活が180度変わった

そんな「悩み体質」だった私ですが、子どもが生まれてから生活は一変しました。

今の私の1日は、とにかく時間との戦いです。

朝は7時に起きて、自我が芽生えた娘の支度を時間を気にしながら取り組みます。

娘はパパに対してイヤイヤを発動しているので、母である私が娘の着替えもご飯もつきっきりになります。

娘の支度が終わっても、私の身支度は終えられていないので、保育園に送るのはいつも夫となってしまいます。

送ってもらっている間から出社までは急いで身支度をし、会社へ向かう日々です。

恥ずかしながら大便をしたくてもゆっくりトイレに入っている時間もないので、我慢して出社することも多々あります。

仕事が終わると、一息つく間もなく急いで保育園へお迎え。

帰宅したら大急ぎで夕飯を作って、ご飯を食べさせて、自分も食べて、お風呂に入れて……。

20時過ぎには娘が布団に入れるように、逆算してノンストップで動き回ります。

ようやく娘が寝て、自分の家事やお風呂を済ませると、待ちに待った「自分の時間」がやってきます。

……と言っても、残されているのはせいぜい2〜3時間です。

本当なら、体力を回復させるために娘と一緒に寝てしまったほうが身体にはいいのでしょう。

でも、それだと私の自由時間が完全に消えてしまいます。

ブログも書きたい。

ココナラの仕事もしたい。

夫とNetflixを観てのんびりする時間もほしい。

ゲームや読書をする時間だって、少しくらいは欲しい。

我ながら、かなり欲張りなのは自覚しています。

やりたいことを詰め込んだ結果、最近は「夜中の1時に寝て、朝7時に起きる」という生活リズムが定着しつつあります。

睡眠時間だけで見れば、決して褒められたものではありません。

ですが、この必死にひねり出した数時間こそが、今の私にとっては何よりも大切で、愛おしい時間なのです。

悩む暇がなくなった

そんな、やりたいこととやるべきことでパンパンの毎日を送っていると、不思議なことが起きました。

仕事で何か嫌なことがあっても、

「帰ったらブログの続きを書こう」

「今日はNetflixの続きが観たいな」

「あ、急いで娘のお迎え行かなきゃ!」

と、頭の中がすぐに「次の予定」でいっぱいになるのです。

昔の私だったら、

「あの人のあの言い方、なんだったんだろう……」

「嫌われたかな……」

と、何日も考え込んでいたようなことが、今となっては、家に帰る頃にはまったく違うことで頭がいっぱいになっています。

育児、家事、副業、夫婦の時間。

もちろん、全部を完璧にこなせているわけではありません。

ですが、「今、この瞬間」に集中しなければ回らない毎日を過ごしているうちに、気づけば人間関係についてクヨクヨと考え続ける時間が、物理的に消え去っていました。

悩みが消えたわけではない

誤解してほしくないのは、私が「メンタル最強の人間」になったわけではない、ということです。

嫌なことを言われれば普通に落ち込みますし、理不尽なことがあれば「なんだかなぁ……」とモヤモヤもします。

ただ、そのネガティブな感情を、何日も抱え込まなくなったのです。

私が悩んでいる間にも、娘はどんどん成長していきます。

ブログに書きたいネタは、毎日どんどん増えていきます。

ココナラなどの副業では、ありがたいことに定期的にお客様からご依頼をいただけてます。

夫と一緒に映画を観ながら、笑い合う時間もあります。

私の人生の中で、「大切にしたいもの」が格段に増えました。

だから自然と、他人の目や人間関係だけが、私の人生の中心ではなくなったのだと思います。

まとめ 大切にしたいものが増えた結果、人間関係に悩まされなくなったのかもしれない

もし20代の頃、人間関係で泣いていた自分に声を掛けられるなら、こんなふうに言うと思います。

「今はそれでいい。」と。

無理に強くならなくてもいい。

無理に前向きにならなくてもいい。

今はちゃんと悩んで、ちゃんと泣いていい。

その経験はきっと無駄にはならないから。

そして数年後には、その出来事を忘れてしまうくらい、毎日が慌ただしくなる。

育児をして、家事をして、仕事をして、副業をして「時間が足りない!」なんて笑いながら過ごしているかもしれません。

人間関係の悩みを克服しようと思って生きてきたわけではありません。

自分が大切にしたいものが増えた結果、いつの間にか人間関係に悩む時間は少なくなっていました。

以上、30代になって気づいた、小さな変化のひとつでした。

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