【後編】いじめられていた私が「自分を好きになれるまで」の話

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こんにちは!山崎たくわんです。

前回の記事では、小学生の頃にいじめを受けていた当時の話を書きました。

 

「消えてしまいたい」と思うほど追い詰められていたあの頃。

正直、あの時はこの先の人生が良くなるなんて、0.00000000001mmも思えませんでした。

 

※少し重い内容を含みます

 

今回は、そんな過去の私が中学生以降、どうやって少しずつ変化していったのかを書いていきます。

 

今いじめに遭っている方、過去にいじめに遭っていた方でトラウマから抜け出せない方。

私の変化の過程を参考に、少しでもみんなが明るい未来になっていけたら非常に嬉しいです。

 

変わり始めたきっかけ(リブートした中学時代)

いじめの主犯格と同じ中学に進学することになりました。

ただ、先生が配慮してくれて、同じクラスにならないよう調整してくれていました。

 

それでも、たまにすれ違うだけで緊張が走ることがあり、私はまだ過去に縛られたままでした。

そんな自信のなかった私を変えたきっかけが、部活動でした。

吹奏楽部に入部して自信をつける

当時は、映画『スウィングガールズ』や「笑ってコラえて!日本列島吹奏楽の旅」の影響で、吹奏楽がブームになっていました。

私もその流れに乗って、吹奏楽部に入部しました。

 

最初はサックスを希望していましたが、人気が高くオーディション人数も多かったため、怖気づいてしまい、次に興味を持ったトロンボーンに変更しました。

 

トロンボーンもオーディション制でしたが、希望者は少なく、3人中2人が奏者になることができるという状況でした。

オーディションの結果、私は合格しましたが、もう一人は同級生ではなく、途中入部の先輩でした。

 

他のパートには1年生が複数人在籍しているのに、トロンボーンパートの1年生は私1人だけ。

 

最初は心細さもありましたが、先輩たちはそれを察してくれたのか、とても優しく接してくれました。

 

居心地の良さと、純粋に演奏する楽しさから、私は夢中で練習するようになりました。

家に帰っても楽譜を開き、時間があればマウスピースで音を出し続ける日々でした。

その積み重ねによって必然的に演奏技術が磨かれ、気づけば周りからも評価されるようになっていました。

 

うまく言葉にできなかった自分の気持ちを、音で表現できる。

そんな感覚が、私の中で大きな支えになっていきました。

いじめで傷ついた「うすいさん」と呼ばれていた自分から、少しずつ離れていった瞬間でした。

 

明るくなった裏でのしんどさ

吹奏楽部で周りの人に認められ、自信を持ち始めた私は、「うすいさん」と呼ばれた過去を打ち消すかのように明るく振る舞うようになりました。

特に、いつも私のことをよく可愛がってくれるだけでなく、いつも明るく、周りを笑わせている先輩の存在は大きく、「私もあんなふうになりたい」と思うようになり、真似をしました。

 

声を大きく出してみたり、奇抜なことをして人を笑わせてみたり。

髪型、笑い方、文字まで真似をすることもありました。(真似が細かすぎるんじゃぁ・・・)

 

ただ、本来の私は大人しい性格です。

無理をして明るく振る舞う日々は、少しずつ負担になっていきました。

 

学校では明るく振る舞い、家に帰るとほとんど話さない。

そのギャップに、自分自身がついていけなくなっていきました。

 

ストレスも溜まり、反抗期と重なって、親に強く当たってしまうこともありました。

ひどい時には、親への反抗の延長線でテーブルを投げて、照明ガラスを割ってしまうこともありました。

 

どちらも自分なのに、どちらが本当なのか分からない。

理想と現実の間で揺れ続けていた時期でした。

 

学校が心から楽しく思えるようになった(高校〜大学の青春時代)

中学校では「うすいさん」と呼ばれていた過去を捨て去る勢いでキャラ変をしていたので、その反動によって家ではぐったりすることが多かったのですが、高校に進学すると、環境が大きく変わりました。

特に、いじめっ子とは完全に別の学校に進学することになったのは大きな変化でした。

 

高校は落ち着いた人が多く、無理に明るく振る舞わなくても、自然体で過ごせる空気がありました。

また、中学までは勉強ができる部類ではなかったのですが、高校は私と同じような偏差値の生徒が集うため、それなりに勉強すれば学力首位を狙うこともできました。

部活動でも引き続き吹奏楽を続け、演奏技術は誰よりも長けていました。

 

心地よい環境で無理なく、あるがままの私で行動すると結果がついてくる。

初めて「学校が心から楽しい」と思えるようになりました。

 

そして、過去に苦手意識を持っていた男子とも、自然に関われるようになりました。

高校卒業時には、自分から告白して初めての彼氏ができたことも、大きな変化でした。

 

「自分は変われる」

そう思えた経験でした。

 

大学に進学してからも、勉強・サークル・アルバイト・人間関係と、全力で取り組み、充実した日々を過ごしました。

そして今、結婚し、子どもと猫と暮らす日々の中で、穏やかな幸せを感じながら生活しています。

 

今思うこと

いじめに遭った経験は、決して肯定できるものではありません。

できることなら、そんな経験はしないほうがいいと思っています。

 

ただ、あの出来事があったからこそ、自分と向き合い、変わろうとしたのも事実です。

 

私を変えたのは、「環境」と「小さな成功体験」でした。

 

安心できる場所や、人との出会い。

そして、少しずつ積み重ねた「できた」という感覚。

 

それらが、自信に繋がっていきました。

 

自分を変えることは簡単ではありません。

でも、小さなきっかけの積み重ねで、人は少しずつ変わっていけると思います。

 

まとめ

過去を変えることはできません。

でも、今の選択で、未来は少しずつ変えていくことができます。

 

あの頃の私は、「ここが人生のドン底」だと思っていました。

でも今振り返ると、あの経験があったからこそ、見える景色も変わりました。

 

もし今、つらい状況にいるなら、ひとりで抱え込まなくていいです。

とても勇気のいることだと思いますが、家族でも、友人でも、先生でも、誰でもいい。

まずは誰かに頼ってください。

 

そして少しだけでいいので、「今の自分」に目を向けてみてください。

 

過去は消えなくても、これからの自分は変えていけます。

 

もしよければ、コメントやお問い合わせから、気軽に声を聞かせてください。

同じように悩んできた一人として、あなたの話を真剣に聞きます。

 

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